山で道に迷ったら、引き返しなさい
降りずに高いところへ登りなさい
というのが常識になっているが
これ、本当なのか
真実はどうであれ
一度は疑ってみることもいいことだ
こんな話を聞いた。
ある人がある山で道迷いをした
鉄則どおりに引き返して道を探した
しかし、結局見つからずに
山で一夜を明かした。
翌日にはなんとか登山口に
降りることができたが、
すでに時遅く、ヘリが出動して大騒ぎだった。
本人の話では元へ引き返し道を探すのに6時間も
山中を彷徨ったとか
しかし、地形的にはそのまま下へ下へと
降りれば、必ず夕方には林道に辿り着けるようだった
もしも、崖や沢や滝があったとしたら
それを迂回すれば済むこと
う~ん、ようするに地形をいかに把握しているかどうかの問題だ
最終的には本人の判断にかかっているようだが、
無闇と鉄則どおりに行動するのも
考えもののようだ。
常識は尊重すべきだが
常識どおりに行動するかどうかは
そのときの状況とその人の地形を読む能力および
冷静で確かな判断が重要っていうことか。
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