2010年12月31日金曜日
2010年12月30日木曜日
火の用心
2010年12月29日水曜日
わんちゃん
2010年12月28日火曜日
温泉
2010年12月22日水曜日
あっちの山から
2010年12月21日火曜日
a certain discussion
2010年12月20日月曜日
GPSログ考
GPSで山登りすることはかなり普及し、夏はもちろんですが
特に冬山を目指される方には欠かせない
貴重なものになっている。
山を歩くとき、即座に自分の現在地が分かるし
高度・方位・進路・時刻・歩く距離・歩いてきた奇跡・
等高線による地形の把握・ルート・滝・湖・崖などが分かる。
最近の山での事故・遭難(スポーツ、山菜採り、
観光、学術研究調査なども含む)
を考えるとこの貴重な機器を使わないこと自体が
ナンセンスな時代になってきているように思える。
もちろん、高価なものですので、なかなか購入できる
ものではありませんが、最近はかなり安くなって
きているし、そのうち、知らない街へ出かけたり
旅行するのにも欠かせないものになるものと思います。
おそらく、それは携帯電話に付加されるときも
くるのではないでしょうか。
ホームページやブログを開設して
積極的にコミュニケーションを楽しんでおられる方は
これを使って、過去の記録として残したり、
またログを公開、あるいはデーターを交換したりなどもして
一層山登りの際の安全を確認したりしています。
この結果、おそらく、山登りをされている方は相当に
特定の山に対して事前の詳細な情報を把握でき
安全に山に登ることができているのではないでしょうか。
わたしもその一人なのです。
一方で、最近の登山人口の急激な増加で
オーバユースによる登山道や尾根・沢などが
荒れてきていることも事実で問題になっています。
トラックログを公開することによってこれを見た方が
刺激され山に入る方が増える、あるいは
一般的なルートでないところへ入る方が増える、
必然的に山は荒れるとして、警鐘を鳴らす方も
おいでるようです。
随分と古い言い方ですが、人間が発明した、あるいは
開発した文明の道具は数え切れないほど多々ある。
機関車、電話、電気、飛行機、時計、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、車
船、ロケット、ときには鉄砲、ダイナマイト、究極には原爆などなど。
このどれもが、大なり小なり、功もあれば罪もあります。
車はどうでしょう、これがなければ交通機関がない
田舎では生活ができないほどのものですが、
一方では交通事故発生がおおよそ73万件
負傷者が90万人、死亡者はざっと5000人
これほどの犠牲を伴って、なおかつ、車が走る道は
ある意味で多くの自然を破壊し続けてきたでしょうし
、今も尚進行が止まっていない。
ダイナマイトはどうでしょう、山を切り開き
橋や道路を作ったり、鉱山を開発したし、しかし
その裏では発明したノーベルさんの意図に反して
戦争に使われ、何百万人何千万人の方が命を失っています。
原爆はどうでしょう、かたやそのとおり、究極の殺人兵器です。
しかし、原子力発電なくして、水力・火力・風力などだけでは
まかないきれない状態です。
ものには必ず功と罪がある。
自然界にも存在する薬草は薬にもなるが毒にもなる。
要するにそれを使う人間次第というわけですが、
GPSによるログの公開がそれほどに罪になっているんでしょうか?
本当に自然を汚し破壊し続けているんでしょうか?
まったくない、ゼロとは言い切れませんが、
それははなはだ申し訳ないが間接的なものでしかないはずです。
間接、それも山を愛する人が静かに歩いている方がほとんどです。
GPS、安全と生命とを守る事に対する
功の部分を上回るような罪で危険なものなんでしょうか?
仮にもしも罪だとしたら、目を悪くし、
コミュニケーションのない一方通行の、
家に閉じ込めてしまうと云われているテレビ、
あなた止めますか?いまだに交通戦争を引き起こしている車
と開発が止まらない道づくり、あなた乗ることを止めますか?
パソコンも相当に目に悪い機械ですし、ネットはある意味
犯罪の温床にもなっている今日です。
ネット通信もホームページもブログも止めますか?
ホームページやブログそのもが公開であり
なんであれログ抜きの記事そのものが
間接的に人を刺激し、動かしていることも
考えてみたことありますか?
ログの公開が悪いというならホームページや
ブログの公開も否定せざるをえないのではないでしょうか?
むしろ、公開することにより、いままでにない
新しい世界が広がり、コミュニケーションが深まり
安全に対する認識やその他のさまざまな議論も
深まるのではないでしょうか。
それは、テレビではあり得ない、全国、全世界の人たちとの
コミュニケーションの新しい在り方です。
誰にも止めることなどできないでしょう。
2010年12月19日日曜日
走り納め
2010年12月17日金曜日
功と罪、表と裏
山を歩いていると、さまざまなものが目に付く。
登山道の脇に打ち付けられている道標だけでなく
石を積み重ねてのケルン
岩に白いペンキ、赤いペンキ
山頂にたつと、あちこちに登頂記念のプレートや
二つも三つもの山頂標識。
色とりどりのテープ、ピンクは林業関係の
方がつけられたものが比較的多い。
白、これも主に木材伐採時に木に目印のために
つけたものが多い。
黄色、もしくは黄色と黒は林野庁とか
国土地理院の方などがつけられたものが多い。
青、これは自治体の方が境界調査等で
つけられたものが多い。
いずれも仕事のためだが、その多くは
仕事が終わっても放置されていたり、
また、ときにはそれらの踏み跡に
空き缶や一升瓶などが転がっていたりもする。
一方多くの登山者はなぜか
赤テープを使用することが多い。
しかし、そのほとんどが、テープ本来の目的である緊急時の
道迷い防止対策として着けられているようには見えない。
わたしもザックに非常時用にと
テープと鋏を忍ばせてはいるがまず使ったことはなく
今では緊急対策として必要なのかどうか
疑問に思うこの頃です。
どうにかすると、テープなどは折角の素晴らしい自然の
景観を台無しにしているなと思う。
おそらく、どれもが人間の勝手都合による処置であって
結果的に自然を大切にする行為ではないようです。
しかし、しかし、一方で山頂標識やケルン、
そしてテープが適切に施されていれば
満ち迷い、あるいは怪我を負った不安に駆られた
登山者がそれによって随分と助けられたということは決して少なくはない。
一つの行為、あるいはなんらかの情報提供は
ある人にとっては無意味もしくは非常識に写ってしまうが、
別なところでは人道的なもの好意的必然的なものとして重宝される。
ありとあらゆる行為・物事には一方では
罪であり一方では功でもあるのですが、
人の介在する物事や行為にはややもすると
行き過ぎがあって、だからこそ自制と規制が求められる。
しかし、得てして、人というものは自己中心的で
自制や規制をもっとも忌み嫌ってしまう。
モラルやマナーに訴えても
それだけでは不十分な場合があって、
もちろん幼い頃からの教育や社会的な環境作りも大切ですが、
最後には法律と罰則に頼らざるを得ない。
法律と罰則を作っていても、例えば山の植物を採取することは
犯罪行為なのですが、社会的モラルが低く、また規制する仕組みも
まったく不十分なため、一向に盗掘が減らず、絶滅危惧種が増え続けている。
もっとも嘆かわしいのは行政による自然開発、もしくは業者への
事業認可ではありますが…。
一方でわたしたちが最も気をつけないといけないことは
モラルを説く人間が、モラルを守っているかどうかだ。
自分のしている行為、それを知ることも
把握することも反省することもせず、
人に説教したり、求めたりすることをしてはいないだろうか。
また、ただただ自分の立場を守りたい、それだけに
執心して物事を判断していないだろうか、あるいは
そう思われても仕方のない行動をしていないだろうか。
人とは本音と立て前、表と裏があって、
それが故にきれい事を並べ立て勝ちなのです。
最も恥ずべき行為はもっともらしい理屈事を並べ立てて
人を責めることですが、
それは、先ず自分自身に当てはめないといけない。
2010年12月15日水曜日
山岳遭難
山岳遭難は年々増え続け
今年も最多を更新しているようだ。
しかし、内容をみてみると
その事故の中には
山菜採りによる遭難、観光による
遭難などのウエイトも大きい。
最近のもっとも新しいニュースでも
こんな話題が報じられており
日本人のマナーの悪さ、常識のなさが問題になっている。
12月10日、山梨県西沢渓谷で観光目的で
遊歩道を歩いていた家族、2人滑落死亡、
1人は低体温症だったが命には別状なかった。
この西沢渓谷は12月1日から積雪と凍結のため
入山禁止にしていたが、入る人は絶えない。
入山した家族の服装は軽装で山の装備はしていない。
どうやら普通の靴で凍結した遊歩道を歩いてて
滑って斜度45度の渓へ150m滑落した模様。
事態は深刻、11日にさらに「通行禁止」措置をとったが
入る人は絶えず、通行禁止ですよと注意しても
「自己責任で入りますから」とか「以前にも入ったことあるので大丈夫」とか
制止を振り切る人が続出しているらしい。
遭難騒ぎで上空にヘリが飛んでいようがおかまいなし
なかにはカメラを持って入る人も
いまも、まだトレランとか犬の散歩で入っているとか…。
考えられないことが起きている。
2010年12月14日火曜日
2010年12月11日土曜日
断捨離
不要なものは購入することを断ち、
要らないものは捨て、物欲から離れる。
例えばキッチンを見回してごらん、
包丁何本あります?お皿やお茶碗、湯飲みやコップ
どのくらいあります。
このなかで日頃使われている物は
戸棚にしまわれた物が山のようになってませんか
衣類は?電気製品は?洗濯や掃除道具は?カー用品は?
趣味に使っている道具類は?
子どもたちのおもちゃは?などなど。
言われてみて見回してみるとなんと多いこと、
それらの一つ一つ、あれば便利…、しかし
使われているのだろうか?
家の中のあちこちに山のようになっていて
どこになにを仕舞ったのかさえ分からない
そんな家庭にいつの頃からかなっている。
断捨離、物欲から離れて
もう一度簡素で快適な生活とはを
考え直してみることも大切。
2010年12月10日金曜日
散歩
2010年12月9日木曜日
初冠雪
2010年12月8日水曜日
あといくつ寝ると…
2010年12月7日火曜日
2010年12月6日月曜日
お医者さんがお友達に?
2010年12月5日日曜日
2010年12月4日土曜日
2010年12月3日金曜日
柚子
2010年12月2日木曜日
サザンカ
2010年12月1日水曜日
ノジギク
いまから30年前、わたしの働く会社にある若者が面接試験に来た。
耳にはピアス、指輪が華奢な指をひときわ引き立てている。
周りの誰もが、彼の姿を見て驚き、勤める場所を間違っていると思った。
そんな彼は後日採用されたが1日だけ勤めて辞めていった。
当時は茶髪が若者の間で流行っていたが
会社も世間も田舎ということもあってかそれを
受け入れることができず、非難の目だったし
勤め人は勤め人らしく日本人は日本人らしく黒髪にせよ、だった。
あれから30年(どこかで聞いたセリフ)
いまではお堅い職場で働く人ですら口髭に
あごひげ姿で働いている。
茶髪やピアス、指輪でさえ非難した当時の上司や
町の人たち、すっかり受け入れ
それどころか、自分たちが積極的に新しいフアッションを
身につけているようです。
人の考え方や常識というものは時とともに変わりやすく、
時代のうつろいははやい。
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