2011年8月7日日曜日

ツーリング



仲間7名によるツーリング。
久しぶりに野口ダムへと走る。
走る景色は夏のまっただ中だが、田んぼの稲穂は重たく頭を垂れ、このまま台風が来なければ豊作かと思われる。
畑では鶏頭、カンナ、百日紅などの花が咲き、畦ではキリギリスが賑わしく、トンボも一面に飛んでいた。
塩入温泉でちょいと一杯という話も出たが、そのまま陽炎の立ち上がるアスファルト道を突っ走り、山本町のとあるレストランに入って、一休み。
近々にトライアスロンかなにかのレースがあるのか、自転車で走る若者にしきりと出合った。

昔懐かしいセンチュリーラン100マイルレース(160km)の話をしながら乾杯。
もう出ることは叶わないが、せめて100kmランには出てみたいね。

今日の早朝は涼しくて、コオロギの初鳴きを聞いた。
秋がじわりと近づいているようです。

ST*2、W30*2、RT-52km

2011年8月6日土曜日

雨と卯木



目的の花を見に行こうと、早朝4時に起きて、高速道路を走って、登山口に。
しかし、前日に調べていた天気予報は外れ、雨がザバザバ降っている。
だけどよく考えたら、ここは高知県と愛媛県の県境の山。
高知県の天気予報は雨のち曇り。
愛媛県の天気予報は晴れ時々曇り。
ガスは南からわき上がり、いつもと風向きが異なる。
そのうち、雨は上がるかもと淡い期待をしたが、待つこと1時間と45分、そろそろ9時が近い。
10時前あたりから登りだしても山頂には着くが、南からのガスは重たくて、しばらくあがりそうにない。
カッパを着て登るにしても、風をともなったこのきつい雨では、濡れてしまう。
空を見上げていた首も怠くなり、諦めた帰路にはそこここに滝の道。

目的の花は次の週にはもう終わっているか、残っていても傷んでいるだろう。
来年のことかな。
それとも、もう一度、暇を見つけて早めに来てみるか?
さてさて…。


雨に因んだ都々逸一つ

私しゃ春雨主しゃ野の花よ濡れるたびごと色を増す♪


ST*2、W30*1

2011年8月5日金曜日

ぎっちょんちょん



大型スーパーに行けば、何でも揃っている。
生鮮食料品、衣料、電気製品、台所用品なんでもござれ。
本屋さんもあるし、スポーツショップから、靴屋さんに鞄屋さん、装飾品、そしてレストラン&カフェ、ベーカリーショップ。
シネマまで見ることが出来る。
ないのは仏壇に建築資材…かな?
街ではあまり見かけない若者たちが、さまざまなファッションを着こなして、一つの大型店舗内を闊歩している。
わたしたち古い人間はなんとなく異な感じがする。

昔は、そこら中の商店街に帽子屋さんだの、お米屋さん、炭屋さん、寝具屋さん、貸本屋さん、金物屋さんなどが個別に軒並みあって、人通りがたくさん、アーケードの下を若者たちが、賑やかに歩いていた。
映画館や氷屋さんもそこら中に何軒もあったりで、歩くだけで楽しかったものだが、もうそんな時代は遠い彼方、いまはのんびり歩いていると、うっかりすると自転車や車に撥ねられてしまう時代になってしまった。


端唄一曲

<ぎっちょんちょん>
  ♪ 高い山から 谷底見れば ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     瓜やなすびの 花盛り 
      *オヤマカ ドッコイ ドッコイ ドッコイ ヨーイヤナ
        ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん*

  ♪ お前ひとりと 定めておいて ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     浮気ゃ その日の出来心 *くり返し*

  ♪ 丸い玉子も 切りよで 四角 ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     物も言いよで 角が立つ *くり返し*

  ♪ あの娘 良い娘だ ぼたもち顔で ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     黄な粉付けたら なお良かろ *くり返し*


ST*2、W30*1

2011年8月4日木曜日

ナヨナヨコゴメグサ



お盆にはなぜか、キュウリやなすびに竹とか割り箸で足をつける。
いまではあまり見かけないが、子ども時分に、そんなことをしたことを覚えている。
不思議に思ってたことの一つだが、この歳になってやっと分かった。

ご先祖様が、お盆になると帰ってくるが、その送り迎えに、牛馬を使ってもらうという意味だそうで、なすびは牛、キュウリは馬に例えているらしい。
ふ~ん、なんとものんびりした風習だったんですね。

そういえば、盂蘭盆が近づくと、昔はあちこちのお寺周りでは草市が賑わっていて、蝋燭、線香、盆提灯、蓮の葉、ほおずき、瓜、茄子、素麺などが売られたそうだ。
盂蘭盆の祭壇は精霊棚が拵えられ、台の上に真菰を敷いて前に垂らし、周囲に青杉葉でまがきをめぐらす。
さらに四方に葉付きの青竹を立て、菰縄を張り、そこにほおずき、ひょうたん、稲穂、素麺などで飾り付けをする。
出来上がった精霊棚に先祖の位牌を安置し、供え物をする。

最近はそういうお盆をするお家はとんと見かけなくなってしまった。
せめて、仏壇に直接お供え物をする程度でしょうか。


ST*2、W30*1

2011年8月3日水曜日

猫の恩返し



大きなお腹をした野良の雌猫が、足元でなんとも哀れな顔をして、ニャ~と鳴いた。
「うん?子どもを産むとこがないのかえ?」
縁の下を開けてやって、古い布きれを一枚敷いてやった。
間もなくして、子猫を3匹、産んだよ。

しばらくは猫マンマを作ってやって、与えてたんだけど、そのうち雌猫は外へ出て行ったんだ。
すると、ネズミくわえて帰ってきたね。
ポトリと目の前において、わたしにくれるというんだよ。
折角だけどいらないよ、わたしゃ気味が悪いよと言うと…。
次の日には鰺の干物をくわえてきたのよ。

それからもいろんなものをくわえてきたね。
塩鮭、イカ、宝くじ、仏壇に供える花、線香の箱、蝋燭、数珠と経本。
宝くじは当たってなかったよ。
「ところで、なんで仏壇物なのよ」
「あたしが毎朝、お仏壇の前でお経をあげるから、喜ぶと思ってくわえてきたみたいよ」
「ふ~ん」
「………」
                      深川にゃんにゃん横町 -宇江佐真理-


端唄を一曲

売名節
 ♪ 金魚を売りにやったら 売り名を忘れ 
    お酒に酔った お魚なんぞを 買わしゃませんかいな  
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 炭団を売りにやったら 売り名を忘れ 
    大仏さんの目の玉なんぞを 買わしゃませんかいな  
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 朝顔を売りにやったら 売り名を忘れ 
    盃じょうごの違ったのを 買わしゃませんかいな
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ むしろを売りにやったら 売り名を忘れ 
    乞食の絹マントを 買わしゃませんかいな 
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 長持ちを売りにやったら 売り名を忘れ 
    仁王様の弁当箱を 買わしゃませんかいな 
     *ヤレコラサ ドッコトナ*


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F12*6

2011年8月2日火曜日

かみなり



空がいやに暗いな~と思ってると、突然激しい雨が…。
しばらくして、遠くでいなびかり。
だんだんと近づいてくる。

ビカビカビカ~、青い閃光と同時にオレンジ色の光が辺りの建物を染め上げる。
ドンガラガラガラガッシャ~ン!!!

頭の毛が逆立ち、体が一瞬こわばった。
ワンがギャヒンギャヒンギャヒン、いままでに聞いたことのない激しい鳴き声で、猛烈に走って逃げる。
顔は恐怖で引きつり、目は焦点が合っていない。

久しぶりに雷が近くに落ちるのを見た。
地震・雷・火事・親父というが、順序にかかわらずどれも恐い。
最近、思うのだが、津波と噴火と洪水と、できれば原発も入れてもいいような気がする。
もっとも、一番恐いのは、人間の自然を顧みないエゴと横暴かな。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F10*6

2011年8月1日月曜日

甘い物に喉が鳴るわいな



歳がいくとどうも体重が気になって仕方がない。
若いときは、食べてもあまり肥えず、例え少々太っても、2~3日、節食すればすぐに元の体重に戻ってた。
ところが年齢を重ねるほどに、ちょっとおかずを一品よころに食べ過ぎると、翌日にはすぐに体重が増えている。
で、これじゃいかんと思って、節食しても、まったく減らない。
いったいぜんたいどうなってるんだろうと腹立たしい気持ちになるが、どうにもならない。
仕方がないから、無理矢理お茶碗に盛りつけるご飯の量を半分にしたり、まったく手をつけずにおかずだけにしたり、それでどうにか、以前の体重を維持している。

こうなると、甘い物はどんなに欲しくとも食べられない。
あ~、あの美味しくて甘いフルーティな味、もうヤケで、毎日、来る日も来る日もめちゃめちゃに食べてみたくなるときがある。
歳がいくとなんでこうも苦労が増えるのかえ~。


ST*2、W30*2、J-G*3、DS100*2