2024年10月15日火曜日

深入山にて(広島県)



麓のイベント会場から聞こえてくるアルプホルンの曲を楽しみながら
登ってくると、ところどころにある大岩で寛いでいる人たちがいて
お弁当を広げたりコーヒーを飲んだり
秋の里山を満喫していました
この山に咲く花の種類は数多く、この季節にはヤマラッキョウの他にサンヨウシャジン、
ホクチアザミ、マツムシソウ、ハバヤマボクチ、オケラなどなど
本当に退屈しません
中国地方の山に登るときには熊が気になったりしますが
深入山に限っては棲息地域ではないようなので安心して歩くことが出来る
この日は南登山口から登って、西登山口に下りる周回コース
歩く距離は4.6km
脚にも膝にも優しいコースでした

 

2024年10月14日月曜日

深入山山頂(広島県)



秋晴れの三連休、ススキの穂ゆれる深入山へ
ちょうどイベントが開催されていて駐車場は満車、
親切なスタッフの案内で駐車したところは駐車スペース枠外
その後もたくさんの車がやってきていたのでギリギリセーフ
ウメバチソウやセンブリの咲く登山道は大賑わいだったが
秋風と花に癒されて歩く道は飽きることなく楽しかった
ちょうど渡りの季節で野鳥たちはそろり入れ替わり
この日はアトリ(冬鳥)の雌を見ることが出来た
人への警戒心が薄く、2mほど先のところをちょんちょんと
地面を突いていて、落ち葉や草の中の虫を捕っている様子だった
初めて見る鳥で集団でいることが多いらしい
雄たちも含めてどこかでもう一度見られますように…
 

2024年10月12日土曜日

猫山展望所より



胆嚢摘出後、ハードな散歩や運動は禁じられていたが
術後一か月を過ぎたし、気候もやっと涼しくなったので
久しぶりに里山歩きに出かけた
目指すのはセンブリの咲く城山・猫山だったが
残念ながら空振り、今年は少し遅れているようだ

飯野山や瀬戸大橋が見えるところにあるベンチに座って
まったり
気のせいか術後足も軽快で述前のような疲れや
息切れがなくなり少し自信を取り戻すことが出来た
この調子だと秋の紅葉刈りに出かけられそうだ

ベンチで絵を描いているとヤマガラがやってきて
手の届く位置の枝に止まったので驚いた
ベンチを作った方がひまわりやピーナッツなどの餌をやっていたのだろうか
ヤマガラはこちらを覗き込み、エサがないとわかると
さっさと離れていった

 

2024年10月3日木曜日

蕎麦畑(徳島つるぎ町)


 


猿飼集落にある斜度40度もある蕎麦畑、白い蕎麦の花が
見頃を迎えたというので行ってみました
この畑は貞光から剣山への438号線を走っていると
土釜付近から見ることが出来ますが山の中腹にあるので
注意していないと見過ごしてしまう
土釜トンネル手前で「巨樹大国」の大きな看板のある所から右の道に入り
橋を渡って右折し鳴滝への道をくねくねと走ってゆくと
やがて猿飼集落の三叉路に差し掛かるので右折し「P」と書かれた
小さな看板に従い小学校跡の駐車場に車を止めるようになる
蕎麦畑への入り口は元来た道を引き返し三叉路を越えて
ほんの少し過ぎたところに看板があるのでそこから細い農道に入ってゆき
イノシシ柵を開けて入らせてもらうと蕎麦畑の景色が広がっていてベンチも
備え付けられている
畑を見下ろすといくつかの民家の屋根が見え貞光川の対岸には
植林の急峻な山が聳えていて遠くにある集落を望むことが出来る
この畑は80才を超えたご夫婦が管理していて
小さなお子さんたちを招いて蕎麦の実の収穫体験や
この季節の休日には蕎麦がゆなどのイベントも行っているらしい
ベンチに座ってのんびりと昼食を摂りながら寛いできましたが
帰路、道の駅ゆうゆう館ではちょうど蕎麦畑の写真展を開こうとして
準備をしているところでした