変わった名前のこの木は高さが25mにもなる落葉高木。
6月から7月に淡い緑色の五弁の花をつけ
10月頃に淡い黒褐色の実をつける。
9月19日に花好きな知人に案内されて
初めてこの木を見ることが出来たが、すでに
変な形の小さな褐色をした実が生っていた。
指が変形して曲がりくねって、関節が腫れたような形だ。
実は先端にあるらしく、食べると梨の味がするらしい。
テンポナシと呼ばれていたようで
漢字では手棒梨と書く。
いつの頃からか、テンポナシが訛ってケケンポナシになったと
云われている。
もう少し経つと実が下へ落ちてくるそうなので
食べてみたいものです。
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