早朝に自転車で吉津峠へ上り
途中から左折し四国の道を走る。
アップダウンのミカン畑の道を下ってゆくと、父母ヶ浜。
午後になると浜は若者たちで賑やかになるが
午前中はさすがに誰もいなくて、カモメが遠浅の砂浜で
のんびり寛いでいる。
この風光明媚な砂浜は
10数年前にはときおりエビや貝などを獲る姿があったが
誰もいない静かな海岸だった。
ところがある日、埋め立ての話しが持ち上がった。
町議会で喧々諤々の論議の末埋め立ては取りやめ。
ところがある日からわかものの若者の賑わう観光地になった。
かもめたちや浜に棲息する海の小さな生き物たちに
とっては痛しかゆしだが、埋め立てられるよりはよかった。
この遠浅のすばらしい砂浜、いつまでも残っていて欲しいものです。
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