2012年8月31日金曜日

常識は非常識?


東京ではエスカレーターに乗ると
左側に立ち、急ぐ人のために右側を空ける
 
ところが大阪では全く逆に
右側に立ち左側を空ける。
 
郷に入れば郷に従えというが
いったいどちらが正解なんだろう
 
誰もが東京ダッペさと思いがち
ところが東京は世界の田舎だった
大阪流が世界の常識となっている
 
本当はどっちだっていいんだが
しかし、其処へ行けばそれに従わないと
イヤな顔をされること請け合い
非常識なヤツめとなってしまうから始末に負えない

2012年8月30日木曜日

つまらん


 
おーい!
ビールのつまみ、なんかないか?
 
そんなもんないわ
自分の鼻でもつまんどき
 
あ~、情けなや
ビール飲んで鼻つまんでどないするんや
ハナからギューニューなんていうのがあるけど
鼻からビールの泡が吹き出るわい。

2012年8月29日水曜日

鹿島槍・熊その後



            NO 1210  種池テント場再開しました
2012  8/ 28(火)     
   クマの出没があって、幕営を禁止していた種池山荘テント場の利用を27日より再開いたしました。いろいろと皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけいたしましたが、皆様には冷静な対応、ご協力をいただいて、本当にありがたかったです。厚く御礼申し上げます。なお周辺は本来クマの生息地ですので、これからもいろんな点で注意していただいて、テントを張っていただきたいと思います。種池周辺だけでなく、どこの山々を登山する際も注意していただきたいと思います。
 
-山荘情報全文掲載-無断につきm(_ _)m
「夜も更けて秋の虫へと替わりつつ」
朝夕はほんのちょっぴし涼しくなりました。



2012年8月28日火曜日

増え続ける登山人口


あるテレビ番組で日本の登山人口が
1000万人を超えたと報じていた
ここ2~3年で若者たちを山で
よく見かけるようになったが
やはり急激に増加しているようだ
人口が減り続けていく中でのことだから
これはすごいことなんだと思う
 
かつての釣り人口は2000万にもなったときがある
しかし、15年ほど前から減り続け
現在では1000万を切っている。
一方ゴルフ人口も同じく2000万人にも
達した時期があるが、その後衰退の一途
いまではゴルフも釣りと同じく1000万人を割り込んでおり
今後も減り続けると予想されている。
 
一口に1000万人といっても12人も集まれば
そのうちの一人は山歩きに親しんでいるということになるが
今後もかつての釣りやゴルフのように増え続けたとすると
たちまちのうちに倍増するわけで
休日のお山は大混雑
山荘やテント場は季節によっては溢れてしまうかもしれない
 
しかしこれは一時的なブームなんだろうか?
山はギスギスしたコンクリートやアスファルトに囲まれた生活から逃れ
た人にとって大いに刺激になりかつ癒されている
自然の懐は奥深く、人にとって最も本能的なものかもしれない

2012年8月27日月曜日

毎日のケア


 
昨日、坊主さんと滝下の天狗塚を歩いた
距離は9km弱だったが
稜線下の崖急登でかなり足がくたびれた
今日朝起きてみると
足首が硬くてほんの少し歩くのに痛い
 
軽い体操をして、ストレッチをして
スクワットなどで体を動かしていると
ほどなく痛みも取れ
普段どおりに歩けるようになった
 
年々、身体が少しずつ硬くなり、ちょっとしたことで
関節やアキレス腱などにやや痛みを感じることが
多くなった。
 
歳だからこれにつき合っていく覚悟はできているが、
いよいよ毎日の念入りなケアは欠かせなくなってきたようだ。

2012年8月26日日曜日

つぶやきほにゃらら


 
「おいおい、どこみて歩いとん」
誰に話しかけてるのかと思ったら、
お犬さまだった。
 
「ほうほう、賢いな~、ちゃんと横断歩道を歩いてるがな」
「うん?そんなとこでおしっこしたらあかんで~」
「こらこら、他犬様のお尻を嗅ぐんでない」
 
お犬さまについつい声を掛けたくなる年頃になりました。

2012年8月25日土曜日

ジャージ



いつの頃からか
山へ行くのにジャージを履くようになった
縦にも横にも伸びるのでしごく楽
雨や汗で濡れても乾きやすい
着替えようにもジャージ
春夏秋、スリーシーズン、ジャージ
冬もそれほど寒くなく雪も積もってない時期も
履くようになってしまった。
 
その後、家でいるときも
外へ買いものに出かけるときもジャージになり
それまで履いていたジーパンやチノパンなどは
タンスの奥に埋もれてしまっている。
 
ひょっとするとそのうちにパジャマ替わりにも…超便利
 
-浜辺で水上バイクを楽しむ若者たち-

2012年8月24日金曜日

鹿島槍熊事情

    
     クマ捕獲しましたが、今しばらく、種池テント設営はお待ち下さい
2012  8/ 24(金)     
  8/13から14日にかけて、種池テント場に現れて、テント3張り損傷、テント内物色、ザックの持ち逃げ、山荘周辺の徘徊等をして、一連の騒動をおこしたと思われる、クマが、本日オリに捕獲されて、地元猟友会の皆さんに早々に上山していただき、殺処分にしていただきました。  北アルプスの大自然の中で、クマをはじめいろんな動物植物と共生していかなければならない、山小屋の人間としては、一抹の残念さも覚えるわけですが、今回については、登山者の安全を第一義に考えれば、致し方なかったことかと思っています。皆様にもご理解していただければさいわいであります。なお今回の一件については、“お仕置き” してからの、“学習放獣” なども考慮されましたが、なかなか危険困難さが伴うため、除外されて、今回の殺処分という結果となりましたことをご報告申し上げます。
騒動発生から11日目、皆さんからは長い時間に思われるかもしれませんが、関係各官庁の皆さん、地元猟友会の皆さん、荷揚げのヘリ会社等々の皆さんの、素早いご尽力、ご判断によって、お盆時季もはさんでの、人里離れた北アルプス主稜線においては、相当に早い解決になったのではと、自分としては胸を撫で下ろしているところです。関係各位には厚く御礼を申し上げる次第であります。またテントの皆さんや小屋泊まりの皆さんにも、ご協力いただき、いたずらに騒ぎ立てることなく冷静に行動をしていただけたことが心からありがたかったです。本当にありがとうございました。小屋のスタッフにしましても、ようやく落ち着いて休めそうです。私も徐々に安心感がもどってきそうです。
 なおクマの“人定”はなかなか難しいことですが、事件後の行動からもおそらく、騒動をおこしたクマと思われます。ただ、やはり“人定”が困難なことから、最低限の時間的猶予を持って、種池テント場の利用再開をしたいと思います。よってテントのお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、今週末に関しては、引き続き利用禁止を継続させていただき、周辺での新たな出没がないのを確認した上で、週明けの8/27(月)からの利用再開にこぎつけたいと考えております。ただ100パーセントの確認はできませんので、再開後も、各人の責任によって、テント設営していただき、テントやザックの管理、あらゆるゴミの持ち帰り、夜間のテント内への荷物収納等々にご協力いただきたいと思います。また小屋にしましても、周辺にクマが近づかないように、排水やゴミの管理等の改善点をさぐり、来シーズンへ向けて対策を練っていきたいと思っています。さっそくいくつかの点では取り組みを開始いたしました。
また先日も報道では、上高地などでも今夏のクマの目撃情報が、例年に比べてかなり多いといった報道がありましたが、当方の鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳山域でも、お客様の目撃情報が例年より、ちょっと多めかな? といった印象を受けています。ただ先日も書きましたが、クマは本州や北海道の山間部には、普通に生息している動物ですので、いたずらに騒ぎ立てるつもりも毛頭にありません。つい先日も、今回の騒動中に、冷池テント場にクマのうんちがあると、連絡してくださったテントの方がいらっしゃいましたが、スタッフが確認したところ、クマのものは見つからなく、人間とサルのうんちのようでした。  どうしても神経質にならざるをえない、クマへの対応ですが、常に冷静さを欠くことなく、周囲には常に注意をはらいながらの行動をお願いしたいと思います。

 
-山荘情報全文-(無断掲載しましたm(_ _)m)

2012年8月23日木曜日

処暑



今日は処暑(ショショ)
暑さもやわらぐというが
少々お待ち下さい
ショーショーっていつまでや
 
あ~、アツイ
ますます暑いやん
 
暑いと人は誰もがいらつく
とにかく短気になる
 
歩道の端で待った
いつまで待っても車はガンガン通る
「交差点有り注意」
「スピード落とせ」
そんな道路標示などどこ吹く風
携帯片手にビューッ!
なかにはきわきわを走り抜ける車もいる
運転手、老若男女無関係
ビューッ!
 
なんとなくむっとするよ

2012年8月22日水曜日

暑さで朦朧


 
暑い!
暑いけど朝晩がちと涼しくなった
だけどやっぱり暑い
もう…
頭が普段から回らんのに
ますます回らんようなった
回らんどころか止まってるわ
思考力、ゼロ!
 
 
今日、バイクのタイヤがちびて皮が捲れた
新品に交換してもろた
代金払うときに「少し、まけて」…というつもりだった
 
ところが
「タイヤの他にな、ここがちびてて
あかんようなってたから、直してやったど」
「あ、それはどうもやわ、ありがとな」
「それからな、グリスもほとんど無くなってたから差してやったど」
「いやあ、そこまでしてもろたんかいな、すまんこってす」
「それからな…」
「え、まだあるんかいな、そりゃ、えらいお世話になってしもたがな」
 
もうあきません、まけてなどとよういいませんわ
見透かされてるのかな?
商売人には敵わんわ
 
-ヒオウギ-


2012年8月21日火曜日

タカネマツムシソウ


おばちゃんてどんなんやろ。
どんなイメージなんやろ

知らない人とでも気楽にしゃべれる
道を聞かれれば親切に教える
道を聞かれて知らないところでもとりあえず教える
道を聞かれて知らないときは他人に聞いてでも教える
道を聞かれれば目的地まで一緒についていって案内する

-どや!大坂のおばちゃん学・前垣和義著-




一方、おっちゃんてどんなんやろ。

この世で自分が一番正しいと思っている
ハッタリと嘘の世界で棲んでいる
バレても謝らず笑ってすます

しつこく、ねちこく、頑固に押し通す
未来志向でなく過去を掘り探る

酒と女と賭けごと大好き
いいこと一つもないわ

-石鎚山に咲くタカネマツムシソウ-

2012年8月20日月曜日

レイジンソウ


いままでに登った山はほとんどが四国内だけど
書棚には全国あちこちの山地図が
いつの間にか増えた。
きょうも本屋さんで一冊購入。
隙間が少しずつ埋められてゆく

ほとんど行くこともせずに
ときたまとりだしては眺めることに
飽きることはないが…

-レイジンソウ-

2012年8月19日日曜日

ツーリング



恒例の自転車ツーリング
青空の中、荘内半島一周でした。
このコースいつもなら
何人かの自転車野郎に出合うのですが
今日はカンカン照り。
あまりの暑さのためか、それとも
お盆疲れでしょうか、誰にも会いません。
自転車用の短パンを履いてたので
足は日焼けして真っ赤っか

先日に歩いた塩塚高原からは
観音寺・三豊平野が見えていたので
走りながら塩塚高原方面を眺めてみると
阿讃山脈の稜線上に
青い笹原やススキの高原が
ちょっぴり頭を出しているのが見えた。

-高原に咲くオミナエシ-

2012年8月18日土曜日

シラヒゲソウ


一見不幸と思えることも
長い人生の中で
実はのちのちには幸福だったっていうことがよくある
だから、決してくよくよせずに
めげないでいよう
そんなとき壊れるほど頑張る必要はない
明るく元気でいれば
むこうから幸せはやってくる
気がつかないうちにゆっくりと
耳元で囁く言葉はきっと「いまが一番幸せ」だと…

-シラヒゲソウ(葉は異なる、写っていない)-


2012年8月17日金曜日

石鎚山へ


昨日はお盆最後の日、石鎚山へ涼みに行きました。
瓶が森林道はガスが立ち込め幻想的で
ときおり見えた山並みは雲海が広がり
車で雲の上を自由に駆け巡っているようないい雰囲気

登山道から見上げた矢筈岩と南先鋒・天狗岳は
相変わらずの迫力

ルンゼのお花畑では即席写真家たちが
立ち止まり、シャッターに指をかけ
瞬間の息を止める。

プッハー!

-ミソガワソウと菖蒲峠方面-



アサギマダラが花から花へ優雅に舞い
ときにプロスキーヤーが60度の斜面を
滑り降りるように
ときに軽くて柔らかいティッシュで出来た
紙飛行機のように
ふわりと空中に彷徨う。

-キレンゲショウマ・土小屋にて-

(ご一緒していただいたヒコウキ1号3号さん
そして妻のご友人Yさん、初めてお会いしたNさん
途中からご一緒したOさんご家族
そして風雪ながらぐらしさん
みなさんとの楽しいひととき、ありがとうございました。)


2012年8月15日水曜日



お墓参りを済ませ、急いでお山へ
山の上は強風、おりからの小雨で
傘を差したが役にたたず
わたしはヤッケを着たが
妻はというとポンチョを持ってきていた。

山道を花の写真を撮りながらのんびり散策
前方で若い女の子がぴょんぴょん跳ねて
楽しそうに歩いている。

すらりと足長の色の白いアメリカから来た娘だった
オレンジの綺麗なコオニユリが咲いている
それを指さし、リリーねと隣の男の子に呟いた
可愛いね。
おとぎ話の世界から飛び出してきたみたい。

帰りには渓に架かる虹の橋が見えた。


2012年8月14日火曜日

お~い


吹雪いたときや霧が深くなったときに
かすかに「お~い、お~い」
という声が聞こえてくるときがある

こんなとき、そちらへ向かってはいけない
また「お~い」と返事してはいけない

山に飲み込まれてしまい、出てこれなくなるから。

2012年8月13日月曜日

山での道迷い考



山で道に迷ったら、引き返しなさい
降りずに高いところへ登りなさい

というのが常識になっているが
これ、本当なのか
真実はどうであれ
一度は疑ってみることもいいことだ

こんな話を聞いた。
ある人がある山で道迷いをした
鉄則どおりに引き返して道を探した
しかし、結局見つからずに
山で一夜を明かした。
翌日にはなんとか登山口に
降りることができたが、
すでに時遅く、ヘリが出動して大騒ぎだった。

本人の話では元へ引き返し道を探すのに6時間も
山中を彷徨ったとか
しかし、地形的にはそのまま下へ下へと
降りれば、必ず夕方には林道に辿り着けるようだった
もしも、崖や沢や滝があったとしたら
それを迂回すれば済むこと

う~ん、ようするに地形をいかに把握しているかどうかの問題だ
最終的には本人の判断にかかっているようだが、
無闇と鉄則どおりに行動するのも
考えもののようだ。

常識は尊重すべきだが
常識どおりに行動するかどうかは
そのときの状況とその人の地形を読む能力および
冷静で確かな判断が重要っていうことか。

2012年8月12日日曜日

酢豚


お盆が明日というのに
今日は一日家でボケッ!
しっかりと怠けてます。

妻はというと、雨の予報でも
やっぱりお山に出かけました。
ほんとに花好きのお山好き
とんでもない元気もの

しかし、こうも暑いと食べるものも
さっぱりしたものに目が行きます
近くのおうどん屋さんはいつにも増して
大盛況、きっとお店の中はてんやわんや
冷やしにザルが飛ぶように売れてるでしょうね

だけど体力を維持するにはやっぱり肉が一番
それもビタミンB1
酢豚ですよ、後口がいい。

朝晩がほんの少し涼しくなったとはいえ
残暑はまだまだ続く。
よく寝て、栄養取って
乗り切りましょう。

2012年8月11日土曜日

四国の熊


昨年、偶然に権田山の登山口で一緒になって
登ったもののルートを間違ってしまい
山頂を諦めて下山した方と、その後すっかり仲良くなってしまった。


今日も家にやってきて山の話をしていたところ
剣山系以外のところの山を登っていて熊を見たと言う。

内心、そんなアホな、嘘やろ、徳島県と高知県以外の山には
熊はいないぜよ、と思ってたので
「それ、カモシカと見間違えたのとちゃう」
と言ったところ、
「見間違うはずないやろ、5mほど先のところでゆっくりと
真っ黒いのが歩いていた、あれはカモシカではない」

「        …        」

「足跡がきっちりと残っていた。その足跡はカモシカなら蹄が
あるが、そういうのはなくて、丸くて大きい」

この方、実は相当に山の経験が豊富で深くて、
しかも健脚、わたしなど足元にも及ばない。

嘘だろうと思うようなこの話
信憑性が高いと感じた。

写真を撮ったわけではないし、あくまでも目撃情報なので
山名は言わないほうがいいかもしれないが、
ひょっとするとひょっとする話だ。

2012年8月9日木曜日

しまなみサイクリング大会


第13回瀬戸内しまなみ海道
サイクリング今治大会が今年も開催される

           日時   2012年10月21日(日)AM9:00~
           場所   今治市サンライズ糸山サイクリングターミナル
           参加費  一般2000円  小中学生500円
           募集期間 8月1日~10月5日
           コース内容 健脚コース100km
                   水軍コース40km
                   ファミリーコース25km

因みに健脚コースはサンライズ糸山を出発して
来島海峡大橋を渡って大島、そして伯方・大島大橋を渡って
伯方島、さらに大三島橋を渡って大三島を一周して今治へUターン

詳しくはこちらへ
                
  




2012年8月3日金曜日

七宝山にうり坊


でた~!

裏山にイノシシが走りまわっりょる
とととととっとこっとっ
なんと、4頭も
ひょえ~、あっちにもおるがい締めて5頭じゃ
うり坊があちこち
増えてますね~

可愛い走り方をしてますが
猿が走ってるのかと…ちょっとばかし遠目には
そっくりでした。

七宝山に猿がいるというのはどうやら
うり坊と間違えたんじゃないのかな
はっきりとは言えないが猿はいないようですよ。
これでスイカ荒らしの犯人がわかりましたばい。

2012年8月2日木曜日

かき氷がいい


9号・10号は去った
空は晴れ、気温がたちまちに上昇
風は熱風
むき出しの真っ黒けの細腕は
太陽熱で焼けるようにピリピリする
この時期の半袖はダメだ~
くらくらっとしてぶっ倒れそうになる

すでに次の台風11号が発生した模様
日本に近づくのは来週になるとか
動きに要注意だ。

今日の作業も1時間あまりで止めた
急いでスーパーに飛び込み
冷たいウーロン茶を買ってがぶ飲み
死ぬ~!

買って帰る途中でコンビニでのかき氷の幟が目についた
しまった、そっちがいい。

さじなめて 童たのしも 夏氷
              -山口誓子-

-ウチョウラン-

2012年8月1日水曜日

アカテガニ


打ち水をしていると
物陰からひょいと手を振りかざす奴がいた
よく見るとアカテガニだ

昔はたくさん見かけたものだが
最近めっきりその数を減らした

アスファルトの車道には
ぺしゃんこになったカニもいた
先ほどの相棒だろうか?

アカテガニはこの時期になると
海岸に出て、子を産む
ここから海岸に出るには
一旦車道を渡って、高さ5mほどの
コックリート護岸を伝って川に入り
2キロ半ほど下らないと辿り着けない

夜行性なので車の少ない時間帯に渡るため
なんとか生き延びていけるのだろう。