2024年11月14日木曜日

柿の木


柿の実のなる風景をスケッチしたくて、あちこち訪ねたが
どの木にも実が少なくてさっぱりだった
農家の方の話によると今年の異常に長くて暑い夏の
影響で葉が早くに落ちてしまい
花が咲かなかったのだそうだ
柿だけではなさそうで、山の多くの木が実をつけてなくて
寂しいことになっている
その所為だろうか、先日里山を歩いたときに
たくさんのヤマガラやゴジュウカラたちが私たちの近くに寄ってきて
しきりに鳴く
そして移動する後を追いかけてきたのでびっくりしたのだが
こんな経験は初めてのこと
小鳥たちはどうやら山に木の実がないために食べ物に困っているのではないかと
想像した
秋は虫などを食べられるので何とか凌げるかもしれないが
この時期に木の実を貯食出来ないとなると冬は相当に厳しいことになる
小鳥もだが、山に棲むイノシシや他の動物たちにも影響が出てきそうだ


2024年10月15日火曜日

深入山にて(広島県)



麓のイベント会場から聞こえてくるアルプホルンの曲を楽しみながら
登ってくると、ところどころにある大岩で寛いでいる人たちがいて
お弁当を広げたりコーヒーを飲んだり
秋の里山を満喫していました
この山に咲く花の種類は数多く、この季節にはヤマラッキョウの他にサンヨウシャジン、
ホクチアザミ、マツムシソウ、ハバヤマボクチ、オケラなどなど
本当に退屈しません
中国地方の山に登るときには熊が気になったりしますが
深入山に限っては棲息地域ではないようなので安心して歩くことが出来る
この日は南登山口から登って、西登山口に下りる周回コース
歩く距離は4.6km
脚にも膝にも優しいコースでした

 

2024年10月14日月曜日

深入山山頂(広島県)



秋晴れの三連休、ススキの穂ゆれる深入山へ
ちょうどイベントが開催されていて駐車場は満車、
親切なスタッフの案内で駐車したところは駐車スペース枠外
その後もたくさんの車がやってきていたのでギリギリセーフ
ウメバチソウやセンブリの咲く登山道は大賑わいだったが
秋風と花に癒されて歩く道は飽きることなく楽しかった
ちょうど渡りの季節で野鳥たちはそろり入れ替わり
この日はアトリ(冬鳥)の雌を見ることが出来た
人への警戒心が薄く、2mほど先のところをちょんちょんと
地面を突いていて、落ち葉や草の中の虫を捕っている様子だった
初めて見る鳥で集団でいることが多いらしい
雄たちも含めてどこかでもう一度見られますように…
 

2024年10月12日土曜日

猫山展望所より



胆嚢摘出後、ハードな散歩や運動は禁じられていたが
術後一か月を過ぎたし、気候もやっと涼しくなったので
久しぶりに里山歩きに出かけた
目指すのはセンブリの咲く城山・猫山だったが
残念ながら空振り、今年は少し遅れているようだ

飯野山や瀬戸大橋が見えるところにあるベンチに座って
まったり
気のせいか術後足も軽快で述前のような疲れや
息切れがなくなり少し自信を取り戻すことが出来た
この調子だと秋の紅葉刈りに出かけられそうだ

ベンチで絵を描いているとヤマガラがやってきて
手の届く位置の枝に止まったので驚いた
ベンチを作った方がひまわりやピーナッツなどの餌をやっていたのだろうか
ヤマガラはこちらを覗き込み、エサがないとわかると
さっさと離れていった

 

2024年10月3日木曜日

蕎麦畑(徳島つるぎ町)


 


猿飼集落にある斜度40度もある蕎麦畑、白い蕎麦の花が
見頃を迎えたというので行ってみました
この畑は貞光から剣山への438号線を走っていると
土釜付近から見ることが出来ますが山の中腹にあるので
注意していないと見過ごしてしまう
土釜トンネル手前で「巨樹大国」の大きな看板のある所から右の道に入り
橋を渡って右折し鳴滝への道をくねくねと走ってゆくと
やがて猿飼集落の三叉路に差し掛かるので右折し「P」と書かれた
小さな看板に従い小学校跡の駐車場に車を止めるようになる
蕎麦畑への入り口は元来た道を引き返し三叉路を越えて
ほんの少し過ぎたところに看板があるのでそこから細い農道に入ってゆき
イノシシ柵を開けて入らせてもらうと蕎麦畑の景色が広がっていてベンチも
備え付けられている
畑を見下ろすといくつかの民家の屋根が見え貞光川の対岸には
植林の急峻な山が聳えていて遠くにある集落を望むことが出来る
この畑は80才を超えたご夫婦が管理していて
小さなお子さんたちを招いて蕎麦の実の収穫体験や
この季節の休日には蕎麦がゆなどのイベントも行っているらしい
ベンチに座ってのんびりと昼食を摂りながら寛いできましたが
帰路、道の駅ゆうゆう館ではちょうど蕎麦畑の写真展を開こうとして
準備をしているところでした



2024年9月20日金曜日

レストランにて(道の駅とよはま)



朝方が少し涼しくなって、空は巻雲が現れ秋の気配
とは言っても早朝の時間帯のことで、日中も夜も相変わらず暑い
それでもうれしいことです
明後日の日曜日からはグッと気温が下がり、その後熱帯夜はなくなりそうだ

体力回復のためにもそろそろ運動をして体を動かさなくちゃね
随分と足が鈍ってますよ
グフグフ♪
秋の山が待ってくれてます

2024年9月19日木曜日

待合室



やっと病院通いから解放された
今後半年に一度の定期検診があるが、そんなのはたいした負担ではない
体というものは年輪を積み重ねるごと、調べるほどに
大なり小なりの不具合が見つかるものだ
不具合が重なりつつやがてあちこちの機能が低下し
そしてあの世へさらばする
なのでこれ以上調べないでくれ、ひょっとしておれはモルモットかと僻みたくなるし
そっとしといてくれと言いたいのだが言えない
一生懸命になって、医療をささえ続けてくれるお医者さんや
看護師さん、医療技師さん、救急隊員の方やそれぞれのスタッフの方たちに
申し訳なく、また感謝の日々だ

今日も暑い
先日、近くの有名なインスタバエする小さな山で
熱中症患者が発生し、ドクターヘリが飛んだ
わたしの通院しているこの病院へ救急搬送されたはずだが
もう元気になって退院しているだろうか
お彼岸入りしたが、まだまだ、気をつけないといけなくて
来年の夏の気象のことは考えたくない暑さです