1月5日、石鎚山で遭難が起きた、
救助されたのは翌日6日
遭難者は山歴30年の超ベテランお二人
ニュースになり、住所お名前写真も公表された。
原因は深い雪(2m以上、気温ー5°)
と夕方の下山での道迷い
場所は夜明峠辺り
日帰り登山だったが深い雪のため下山が遅れ
また吹雪で視界(おおよそ30m)が効かず歩いてきた
トレースも消えていたために、右方向に曲がるところを
直進してしまったようだ。
残念ながらツエルトは持ってなく、
携帯コンロも燃料が少なく、
携帯電話も予備電池を持ってなかったとのこと。
しかし、山のベテランらしく雪洞を掘り、
潜り込んでシートを被せて一晩寒さをしのいだようです。
また、幸いにも非常食も若干持ち合わせていたようです。
石鎚という超メジャーな山、しかも一般道で起きた
今回の遭難を、過去にもこの山で死亡事故が
発生している事も含めて
わたしたちは真摯に学ばないといけない。
四国の山での遭難は
あまり大きなニュースにはならないが、
雪少なく穏やかな山が多い割に件数が多く
結構あちこちで起きていることに
注目しないといけないようです。